インナーチャイルドという言葉を聞いたことありますか?
ここではインナーチャイルドを癒し本当の自分になるその方法。
また、インナーチャイルドを癒す理解を深めるおすすめ本とそのセラピーの流れについて解説していきます。
インナーチャイルドを癒すということ
インナーチャイルドを癒すとはどういうことか?
まずは「インナーチャイルド」とはいったい何かについて知らなければなりません。
インナーチャイルドとは、その言葉通り心の中の子供こと。
自分自身が子どもの頃の体験や思考パターンなど、それらは徐々に培ってきた自分自身の一部。
詳しくは、下記の記事で解説していますので、興味のある方は一度覗いてみてください。
理解を深め、さらにインナーチャイルドを癒し本当の自分を見つけられるはずです。
本当の自分を生きるためのインナーチャイルドセラピー
本当の自分として生きるために、インナーチャイルドセラピーと言われるものがあります。
インナーチャイルドセラピーとはどのような種類があるのかについて紹介します。
インナーチャイルドセラピーの種類は様々で前世療法、悲観療法などがあるのです。
インナーチャイルドセラピーの流れ
インナーチャイルドセラピーは、自身の子ども時代に関心を向け、子ども時代の感情を解放していく作業です。
そして、インナーチャイルドのセラピーには基本の流れというものがあります。
過去、現在、未来。
この3つに意識を向け、嘆きの作業、癒しの作業、人間関係の再構築していくのです。
そして、セラピーすることでインナーチャイルドを癒し本当の自分を知って生きていけるのです。
セラピストに依頼する方が望ましい場合もある
インナーチャイルドセラピーはセルフで行うこともできるのですが、その際は注意事項があります。
インナーチャイルドセラピーは、子ども時代のトラウマ等、ネガティブな感情を解放していく作業。
一人で行うとその症状が分かりにくく、カウンセラーやインナーチャイルドのセラピストに協力を仰いだ方が必要な場合もあるのです。
このようにセルフで行うことには限界があり、そのときは無理をせず、インナーチャイルドセラピーの専門セラピストに頼むことも手段の一つとして選択肢に入れてみてください。
インナーチャイルドおすすめの本
ここからはインナーチャイルドを癒し本当の自分について理解を深めることに有効なおすすめ本を6冊紹介していきます。
インナーチャイルドセラピー専門の先生にお願いする前にまずは自分自身でセルフセラピーしたい人、やっぱり専門のインナーチャイルドセラピーの先生と一緒に解決していきたい人。
どちらの人にとってもおすすめ本を紹介しています。
『インナーチャイルドと仲直りする方法〜傷ついた子どもを癒し、あなたの本来の輝きを取り戻す』穴口恵子(SBクリエイティブ)(2015年)
穴口恵子さんが著書のおすすめ本。
自身が幼い頃に経験した負の情動が自分の目標を達成するために行動が移せない要因となっていることなどを丁寧に解説しています。
その状況を打破するため、インナーチャイルドセラピーの有効性とその実践方法についても説明されています。
こちらはインナーチャイルド専門のセラピストと解決されたい方向けと言えるでしょう。
掲載元:https://m.media-amazon.com/
『改訂版インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法』ジョン・ブラッドショー(NHK出版)(2001年)
ジョン・ブラッドショー著書のおすすめ本。
インナーチャイルドが現況の人生にどのような影響を与えているのかを詳しく解説してあります。
「傷ついたインナーチャイルド」の影響を受けてしまっていて、現況の行動に制限をかけてしまっていることについて書かれていて、それを取り払うためのセラピーの実例についても詳しく説明されています。
こちらも穴口さんのおすすめ本同様にインナーチャイルド専門のセラピストと解決されたい方向けです。
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『心の中の悪魔ちゃんとうまく付き合う方法』長南華香(2020年)(すばる舎)
長南華香さん著書のおすすめ本。
「インナーチャイルド」には「天使」と「悪魔」が存在すると言われていることを説明されています。
「悪魔」に該当する「インナーチャイルド」について解説されていること、「悪魔」のインナーチャイルドの癒し方についても解説されています。
こちらはセルフケアを目指される方向けであるといえるでしょう。
『心の中の悪魔ちゃんとうまく付き合う方法』長南華香(2020年)(すばる舎)
掲載元:https://m.media-amazon.com/images/I/81jSThQIxNL.jpg
『子どもを生きればおとなになれる「インナーアダルト」の育て方』クラウディア・ブラック(2003年)(アスク・ヒューマンケア)
クラウディア・ブラック著書のおすすめ本は、人生の現況が上手くいかない原因。
それは「インナーチャイルド」が大きく影響していることについて言及されていること。
「インナーチャイルド」が原因となって過去の負の情動であることを気づくことの大切さについて。
「インナーチャイルドを癒す4つのステップ」や「インナーアダルトを育てる5つの力」の過程について解説されています。
こちらはインナーチャイルドセラピーの専門のセラピストとの解決を目指される方、セルフセラピーを目指されたい方、両方へのおすすめ本です。
『子どもを生きればおとなになれる「インナーアダルト」の育て方』クラウディア・ブラック(2003年)(アスク・ヒューマンケア)
掲載元:https://m.media-amazon.com/
『心の平和の花を〜幸せ循環をつくる自分創り〜』中島知賀(2017年)(ギャラクシーブックス)
中島知賀さん著書のおすすめ本。
幸せとは、資産・学歴・名声が側から見ても羨ましい筈にも関わらず、心が満たされないのはなぜか?という旨の内容に対して、インナーチャイルドが深く影響していることが解説されています。
「自分らしく生きるとは?」「幸せの基準を自分で決められているか?」
幼少期からの人生を振り返り、どのような事案が現況の人生にどう響いているのかを探り、紐解いていくことで「心の安全基地」を形成し、確立し実践することでインナーチャイルドの自己処理能力を高めていく方法ついて書かれています。
「心の安全基地」が「幸せの基準を自分で決める」ことにつながることだと。
こちらはセルフセラピーを目指される方向けであると言えます。
『心の平和の花を〜幸せ循環をつくる自分創り〜』中島知賀(2017年)(ギャラクシーブックス)
掲載元:https://m.media-amazon.com/
『インナーチャイルドの癒し 過去から解き放たれ 心おだやかになり、幸福な人生を手に入れる方法』 越智啓子(2007年)(主婦の友社)
越智啓子さんのおすすめ本は、「インナーチャイルド」の概念の解説、インナーチャイルドを癒すことで得られる効果までが丁寧に解説されています。
著書の中ではインナーチャイルドの癒しのワークを行う際に用意すると効果的なアイテムや行うと良いワークなども紹介されています。
こちらのおすすめ本はインナーチャイルド専門のセラピストと解決されたい方向けです。
『インナーチャイルドの癒し 過去から解き放たれ 心おだやかになり、幸福な人生を手に入れる方法』 越智啓子(2007年)(主婦の友社)
掲載元:https://www.amazon.co.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでインナーチャイルドを癒し本当の自分として生きるため、おすすめ本とセラピーの流れを解説してきました。
少しでもインナーチャイルドについて知り、本当の自分を癒してあげることによりより良い人生を送れるようになりましょう!